低学年で学習に興味を持たせる

中学受験を志すご家庭に多いのですが、保護者がマンガを読むことを禁止していることが多いです。これはなぜだろうと専門家が首をひねります。マンガは悪い物も確かにありますが、例えば歴史的人物が出てくるマンガがあったり、マンガといえないほど文字の量が多いものもあります。

有名大学在学生で歴史が得意、卒業論文も歴史の中に登場する人物について書こうと思っているという学生は、歴史に興味を持った理由にマンガをあげています。全く違うストーリーだったようですが、実際にその人物が昔存在していたという事を知り、本当はどういう人で、どういう人生を送ったのだろう?と思い、今度はその人物の本を読んだというのです。お子さんが何かに興味をもつきっかけというのはこういう事でしょう。
マンガを読むことが好き、でも実際はマンガも絵を見ながら活字を読んでいるのですから、本を読むことも苦にならないはずです。特に小学校低学年時の本はまだ字も少なく文章も短い、また本もそれほど厚くありません。お子さんにマンガをやめろというのではなく、違う本を与え、こっちを読み終わったらマンガを読んでいいよ?と言ってみて下さい。

そのうち、その中から何かに興味をもつかもしれません。それが学習への興味となる可能性もあります。また読書する習慣がつけば、読解力、想像力、思考力が身に付き、一石二鳥です。