小学生で時事問題が必要な理由

中学受験の過去問題を見たことがあるでしょうか。算数、国語、理科、いずれの科目もこれが小学生に出題する問題かと思うような難しい問題が登場しており、保護者はびっくりされます。もちろん、どんなに難しい問題でも、小学生が習う知識の中で解答まで持っていくことが必要なので、それがまた難しいといわれる要因となっています。

難しいといわれる中学受験の問題の中で、大人が首をひねる問題もあります。時事問題です。小学生という年代で時事についての問題を解かせる必要があるのかと疑問を感じる方も多いです。どのような時事問題が出題されているのかというと、例えば、世界遺産、環境破壊、さらに異常気象や地球温暖化などの問題です。

これらの時事問題はいずれもその時点で全国的に大きく取り上げられたニュースで、テレビ、インターネットニュースでも見る事ができた時事ニュースです。保護者はこれらのニュースをもちろん見ていますし、内容も把握していると思いますが、子供にこの時事を中学受験で出す意図は何か?というと、様々なことに興味があるお子さんを、生徒としてほしいと考えているからです。

勉強だけではなく様々な事を知りたいと強く関心を示す子供は、研究熱心で最後まであきらめずに取り組む力も持っていると考えられます。中学受験を目指すお子さんはその先、さらに高い指導を受け、高い学力を得ていく人材となるはず、その為、小学生のうちから時事に精通していることが求められるのです。